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第2期琴平町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画

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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

【地域の現状及び課題】

本町の人口は、平成22(2010)年が9,967人で、住民基本台帳では令和元(2019)年では8,624人となりました。令和42(2060)年の社人研の将来推計人口では4,242人となり、平成22(2010)年の半数以下、約43%になると想定されています。また、年少人口(0~14歳)は、昭和55(1980)年に20.29%だったのが、平成22(2010)年に11.23%に減少しており、また令和22(2040)年は8.29%、令和42(2060)年に7.37%になると想定されています。生産年齢人口(15~64歳)においては、昭和55(1980)年に64.22%だったのが、平成22(2010)年に54.75%に減少しており、令和22(2040)年は46.29%、令和42(2060)年に46.47%になると想定されています。老年人口(65歳以上)は増加傾向にあり、昭和55(1980)年に15.32%だったのが、平成22(2010)年に33.71%に増加し、令和22(2040)年は45.42%、令和42(2060)年には、46.16%になると想定されています。自然増減においては、出生数は死亡数と比べて少なく、いわゆる自然減の状態が続いており、自然減が年々大きくなる傾向にあります。本町の出生数は、平成14(2002)年まで80~100人で推移していましたが、その後は減少傾向にあり、令和元(2019)年には45人となっています。また、死亡数は、平成14(2002)年まで年々減少し、114人となりましたが、その後、増加に転じ、令和元(2019)年には136人となっています。これに伴い、出生数と死亡数の差は、平成14(2002)年に15人と最も小さくなりましたが、その後は差が開いており、自然減が大きくなっています(令和元(2019)年において91人の自然減)。

出生数に関係する本町の合計特殊出生率は、近年では1.5程度となっており、昭和60年頃が約1.8程度であったことを考えると小さい値となっています。令和元(2019)年は、1.5となっています。また、25歳から34歳の未婚率は増加を続け、近年では男性が約62%、女性が約49%を超えており、晩婚化が進んでいると考えられます。出生数の減少は、人口に直接関係することから、若い男女の結婚に向けた支援や子どもを産み育てやすい環境づくりが重要と考えられます。社会増減においては、転出数は、平成8(1996)年に635人と高い数字を示していましたが、徐々に減少しており、令和元(2019)年には415人まで減少しました。転入数は、平成7(1995)年が534人と高い数字を示していましたが、徐々に減少しており、令和元(2019)年には393人まで減少しました。令和元(2019)年における本町の移動状況をみると、22人の転出超過となっています。県外からの転入では、徳島県や東京都等からの転入が多くなっています。また、最近の年齢別の移動状況をみると、大きく転出超過となっているのは、男性では15〜19歳、30〜34歳、女性では15~19歳、25~29歳の年代です。平成17(2005)年から平成22(2010)年の年齢階級別の人口移動(社会移動)における純移動数は、男性の15〜19歳は59人、30〜34歳は26人の減少(転出超過)となっており、女性では15~19歳61人、25~29歳は23人の減少(転出超過)となっています。

このまま転出超過が続くと、総人口の減少が進むとともに、特に、若年女性の減少は、出生率の低下による自然減につながり、総人口の減少に拍車をかけることが懸念されます。この人口減少によって、本町は地域経済の規模縮小、地域の活力が低下するとともに、生産年齢人口(15~64歳)の減少は、税の減収や地域で支え合う生活の維持が困難になってきます。このため、人口移動率の縮小を図るとともに、特に若年層の定着やUIJターンにより、地元定着や地元回帰を図ることが重要と考えられます。

【基本目標】

これらの課題を解消するため、本町への新たな転入の流れを創出し、また、出産・子育てを支援することによって、令和6(2024)年度の将来目標人口は、約8,000人とします。この将来目標人口を確保するために本計画期間における基本目標は、国の4つの基本目標を踏まえ、第4次琴平町総合計画における基本目標とも整合を図りながら、持続可能な地域づくりを推進するために、以下のものを掲げる。

基本目標1「地域産業を活かし、いきいきと働けるまちづくり」

基本目標2「にぎわいの中に歴史が息づく観光のまちづくり」

基本目標3「結婚・出産・子育てを通じて誰もが住みたいと思えるまちづくり」

基本目標4「コンパクトタウンをめざし、安全・安心なくらしを基盤に今後も住み続けたいまちづくり」

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