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土佐清水市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本市は、高知県の西南部に位置し、面積は266.34平方キロメートルで、市のほぼ全域が足摺宇和海国立公園に含まれており、竜串・見残し海岸、足摺岬、唐人駄場巨石群等の観光資源が多くある。

本市の産業としては、観光業や水産業を基幹産業として発展してきた。足摺岬沖で獲れるゴマサバは「清水サバ」というブランド名で呼ばれている。清水漁港では、この清水サバをはじめ、宗田節の原魚となるメジカなど、様々な魚介類が水揚げされている。農業では、柑橘類の栽培に適した地形を活かし、ポンカン、小夏などの栽培が盛んに行われている。本市の人口は、土佐清水市人口ビジョンで示すとおり、昭和25(1950)年をピークに減少しており、平成22(2010)年には16,029人となっている。今後も人口減少が続き、令和42(2060)年には、5,259人まで減少する

ことが想定されている。本市の出生数は死亡数と比べて少なく、いわゆる自然減の状態が続いており、自然減が年々大きくなる傾向にある。また、25歳から34歳の未婚率は増加を続け、近年では男性が60%、女性が40%を超えており、晩婚化が進んでいると考えられる。出生数の減少は、人口に直接関係することから、若い男女の結婚に向けた支援や子どもを産み育てやすい環境づくりが重要だと考える。

また、平成30年度における、本市の移動状況をみると転入数が300人、転出数が395人となっており、95人の転出超過となっている。年齢別の移動状況をみると、大きく転出超過となっているのは、10~14歳、15~19歳の年代となっており、その多くは高知市への転出となっている。このため、人口移動率の縮小を図るとともに、特に若年層の定着やUIターンにより、地元定着や地元回帰を図ることが重要と考えられます。人口減少に伴い、地域における消費市場の規模が縮小し、人材不足、景気低迷を生み出すとともに、住民の経済力の低下をもたらし、高齢化の進展も相まって、地域社会の様々な基盤の維持が困難となりつつある。このため、これまで市の発展を支えてきた水産業や既存企業の維持強化を図るとともに、魅力ある観光地づくりと連携した地域ブランドの確立、さらには新規創業による新産業の創造を通じた「基幹産業の復興により安定及び新たな雇用を創出する」取組を強化するほか、都市部から本市へ移住していただくために、地域の魅力を外に向かって情報発信していくとともに、住民自身が本市に生まれ住んで良かったと思えるような居住環境の形成・まちづくりをさらに進めていく「人の流れを創出する」取組や子どもを産み育てたいと願う人々に対して、周産期・小児医療、保育、仕事との両立(ワーク・ライフ・バランス)などの面での困難を解消し、安心して子育てできる環境を提供していく「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」の取組、○○○住民が現在抱えている中山間地域の課題や鳥獣の農林業の被害軽減の対策等、住民が安心して住み続ける環境を提供し、またより多くの人に土佐清水を知ってもらい、好きになってもらい移住を考えてもらうため、「人と人とのつながりを強め、くらしを守るとともに、地域のにぎわいを創出する」の取組を本計画の基本目標として強化していくことで人口減少に歯止めをかけ、地域経済の拡大を図っていく。

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