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大月町まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本町は、高知県の西南端で、土佐清水市と宿毛市の間に位置している。南に太平洋を望み、黒潮洗うダイナミックな海岸線、西は比較的静穏な豊後水道に面した総面積102.94㎢の町で、約7割を山林が占めている。温暖な気候風土に恵まれ、最近では磯釣りやダイビングが楽しめる柏島をはじめ足摺宇和海国立公園の自然美や海中景観など観光面において全国から注目されており、多くの観光客が訪れている。国勢調査によると、本町の人口は減少傾向で推移しており、1980年の8,865人から2015年には42.5%減少し、5,095人となっている。住民基本台帳では、2020年8月末現在4,831人となっている。

国立社会保障・人口問題研究所が2013年3月に公表した推計によると、本町の人口はさらに減少傾向が続き、2040年には2,737人まで減少するとされており、2015年か46.3%の減少となっている。年齢3区分別人口の推移をみると、年少人口は、1980年から減少傾向で推移しており、1990年に老年人口を下回ってからも、減少を続け、2015年は446人となっている。生産年齢人口は、一貫して減少傾向で推移しており、2015年は2,409人となっている。一方、老年人口は、生産年齢人口が順次老年期に入り、また平均寿命が延びたことから、増加傾向で推移していたが、2015年をピークに以降は減少傾向

に転じると推計されており、2015年は2,240人となっている。出生・死亡数の推移をみてみると、出生数は2005年度が42人と近年では最も高い出生数であったが、以降は30人前後で推移し、2014年度は2005年度から52.4%減少し20人となり、2019年度は17人となっている。

死亡数は100人前後で推移しており、2008年度で93人と最も低い死亡数となっており、2010年度で最も高い132人となり、2019年度は116人となっている。自然動態は一貫して「自然減」であり、2010年度で108人と、近年では最大の「自然減」となり、2019年度は99人の「自然減」となっている。合計特殊出生率の推移をみてみると、1983~1987年の2.05をピークに2003~2007年は1.38まで減少したが、2008~2012年は1.48とやや持ち直している。高知県の数値と比較するとやや高くなっている。2013~2017年は1.49となっている。

転入・転出の動きをみると、2005年度から2011年度までは転出数が転入数を大幅に上回り、60人程度の「社会減」で推移していたが、2014年度は若干差が縮まり、転入数138人に対し転出数149人で11人の「社会減」となっている。2019年度は転入数128人に対し転出数162人で34人の「社会減」となっている。また、2010~2015年の間での年齢階級別の人口移動をみると、「10~14歳→15~19歳」において転出が転入を100名上回る転出超過、また「15~19歳→20~24歳」においても転出が転入を74名上回る転出超過など、転入超過もみられるその他の年齢階級に比べ、進学や就職等の理由による町外への転出超過が、この年齢階級において顕著な状況となっている。

人口の減少は出生数の減少(自然減)や、本町の基幹産業である農業、水産業の衰退による雇用の機会の減少、また町内に高校がなく若者が進学や就職で一度は町外に出て行かざるを得ない地理的ハンデなどが主な原因と考えられる。このような状況が続くと、本町の基幹産業である一次産業に従事する担い手の不足や、税収の減少に伴う地域経済の縮小、また若年層が減少することによる出生率の低下など様々な課題が生じる。

この状況を改善するため、次の事項を本計画期間における基本目標に掲げ、本町の将来を担う、地域を担う人材を育てるため、豊かな心の醸成や子育て支援のより一層の充実に取り組み、持続可能なまちづくりを目指します。

・基本目標1大月町における安定した雇用を創出する

・基本目標2大月町への新しい人の流れをつくる

・基本目標3若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標4時代に合った地域をつくり、安全な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する

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