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香春町まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

本町の人口は1985年の15,245人を最後のピークに減少の一途をたどっており、10,861人(2015年国勢調査結果)まで落ち込んでいる。住民基本台帳によると、2020年7月末には10,753人となっている。国立社会保障・人口問題研究所によると、2045年には5,553人となり、2015年比で総人口が約51%となる見込みである。自然動態について、住民基本台帳人口移動報告書の集計値によると、近年死亡数は平均で180人程度であるのに対し、出生数は減少傾向にあり、特に直近の2018年度では47人と最低値を記録し、144人の自然減となった。本町の合計特殊出生率は、2002年から2006年までは、1.33~1.65の間で増減を繰り返していたが、2007年以降は増加傾向にあり、2009年以降は1.9~2.0前後の高い割合で推移し、2016年は1.95となっている。

また、社会動態について、転入数から転出数を差し引いた社会増減数は年々と減少幅を縮め、直近の2018年度にはついに増加に転じ、3人の社会増となった。ただし、2018年度の年齢別移動状況を見てみると、20代前半での転出超過が32人と著しく、特に福岡都市圏及び東京圏への移動が目立つ。また、男女別に見ると男性の方で20代前半の転出超過傾向が21人と際立っている傾向が認められる。

このように自然増減と社会増減を合計した人口増減をみると、自然減が基調となっていることから、人口は減少の傾向にある。人口の減少は、上記のとおり、出生数の減少及び死亡数の増加による自然減や、本町の基幹産業であったセメント製造業の撤退に伴い、雇用の機会が減少したことで、若者が町外へ流出してきたことによる社会減などが原因と考えられる。

人口減少が進展すると、主要産業である農業の担い手が不足することによる農林地の荒廃、商工業の衰退によって事業所や商店等が減少し、生活利便性の低下が進み、地域コミュニティの維持が困難になるといった課題が生じる。その結果、特に高齢化が著しい中山間地域においては集落自体が消滅してしまうことも懸念される。これらの課題に対応するため、下記のとおり、香春町まち・ひと・しごと創生総合戦略における5つの基本目標を本計画においても掲げた上で、雇用創出、移住促進、子育て・教育の環境づくり、住民主体のまちづくり等に効果的な取組を実施する。

基本目標1やりがいのある「しごと」をつくる

基本目標2人口流出を防ぐとともに、本町への新しい「ひと」の流れをつくる

基本目標3若い世代の出産・子育ての希望を叶えるとともに、教育環境を整える

基本目標4自らの課題を解決し、安心して暮らせる地域をつくる

基本目標5情報発信力を強化して戦略を推進する

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