関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本県は全国よりも約50年早く人口減少が始まり、1960年の176万人をピークに、2015年には138万人（国勢調査）まで減少しており、このままの状況が続くと、2060年には80万人を下回るとの推計もある。このため、本県では人口減少を県政の最重要課題として捉え、様々な施策を講じてきたところであり、特に、2015年からは、長崎県まち・ひと・しごと総合戦略を策定し、総合的に人口減少対策を推進してきた。
しかしながら、雇用創出数や移住者数の増加など一部の施策については成果が見られるものの、新規学卒者の県内就職率の低迷に加え、進学等で多くの方が県外へ転出後なかなか本県に戻らないこと、近年、女性の転出超過が拡大傾向にあることなどから、依然として人口減少に歯止めがかかっていない状況が続いている。
こうした課題の検証を踏まえ、「しごと」と「ひと」のマッチングの促進や県内企業の採用力強化、Ｕターン施策の一層の充実・強化、若者の受け皿となる魅力的な働く場の創出や交流人口の拡大、ふるさとで活躍することの重要性について理解を得るための施策の強化、女性の県内定着を進める施策や子どもを産み育てやすい環境を整備する取組の充実・強化等を通じて、人口減少に歯止めをかける。なお、上記取組に当たっては、次の事項を本計画の基本目標に掲げ、達成を図る。
・基本目標１地域で活躍する人材を育て、未来を切り拓く
・基本目標２力強い産業を育て、魅力あるしごとを生み出す
・基本目標３夢や希望のあるまち、持続可能な地域を創る
