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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

【地域の課題及び現状】

(人口)

島原市では、昭和55年(1980年)の58,890人をピークに人口が減少し続け、将来的には、令和17年(2035年)に35,000人を割り込み、令和42年(2060年)には22,000人まで減少するとの推計(国立社会保障・人口問題研究所将来推計)もあることから、平成27年(2015年)に「島原市人口ビジョン」及び「島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少対策を進めてきた。策定後の人口推移(長崎県異動人口調査(年間集計))においては、「島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づいて取組を行ったものの、平成26年(2014年)に46,343人であった人口が、平成31年(2019年)に43,920人となっており、着実に人口減少が進んでおり、人口減少の抑制に明確な成果を得るまでに至っていない状況である。

(観光)

本市においては、島原城や武家屋敷などの歴史、ユネスコ世界ジオパークに認定されている島原半島ジオパーク、湧水や温泉など多様な観光資源を持っていることから、観光産業が主要な産業の一つとなっている。本市の観光入込客数は、平成2年(1990年)には約200万人であったが、平成3年(1991年)の雲仙・普賢岳噴火災害を機に大きく減少し、その後も伸び悩んでいる状況で、平成30年(2018年)には約138万人となっており、観光入込客数を増やすことや観光産業の活性化の図ることが必要となっている。

【目標】

これらの課題に対応するため、歴史・湧水・自然など恵まれた地域特有の資源を効果的に情報発信することで本市の魅力や認知度を向上させること、また令和6年(2024年)に向けた築城400年を迎える島原城を核とした戦略的な観光施策を推進することで、観光を活かしたまちづくりを通して、交流人口の拡大、ひいては地域経済の活性化を図る。

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