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熊本市しごと・ひと・まち創生推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

本市の人口は、戦時中を除き一貫して増加しており、2010年10月に734,474人となり、70万人を超えたことから2012年4月に政令指定都市へ移行した。その後も、国勢調査による2015年の総人口は740,822人と増加傾向にあるが、住民基本台帳によると2020年は738,994人となり、国立社会保障・人口問題研究所によると、2020年をピークに減少傾向となり、2045年には70万人を下回る見込みとなっている。本市の生産年齢人口は戦後を通し増加を続けてきたが、1995年から2000年頃をピークに減少が続いており、その人口割合も低下傾向にある。老年人口は増加を続けており、2010年に高齢化率が21%に達し「超高齢社会」に突入している。

団塊の世代も順次老年人口に加わり、また平均余命も伸びていることから、今後も増加し続ける見込みである。年少人口は1975年から1985年頃にかけて第2次ベビーブームの影響により増加したものの、その後は減少に転じており、今後も減少傾向が続く見込みである。自然動態について、統計開始以降、自然増にあったが、2016年に自然減に転じ、その後もその傾向は継続し、2019年は657人の自然減となった。

社会増減は、1993年まで社会増となっていたが、1994年以降、社会減も見られるようになり、2003年以降では、社会増になる年もあるものの、全体として社会減の傾向にあったが、2019年は494人の社会増となった。総人口は、1993年まで自然増かつ社会増により増加となっていたが、1994年以降は、自然減かつ社会減となる年も見られるようになり、近年の自然増減と社会増減からすると、すでに人口減少局面に入っていると考えられる。

このような人口減少が及ぼす影響としては、労働力不足や経済活動の停滞、社会保障費の増大等の経済的影響、さらには家族形態や教育環境の変化、地域コミュニティ活動の衰退等の社会的影響が考えられる。本市では人口減少に歯止めをかける取組として、自然減対策として、「結婚・妊娠・出産・子育て」の切れ目のない支援などとともに、若者が安心して結婚、子育てできる雇用環境の整備やワーク・ライフ・バランスのとれた就労環境の整備など、総合的な少子化対策を図るとともに、社会減対策として、若い世代などの人材定着による転出抑制や人材還流に向けたUIJターンなどによる移住就業促進が必要であり、そのために雇用機会の確保、起業化できる環境整備などを図る。

上記の実現のため、本計画において、次の基本目標を掲げ、取組を推進する。

基本目標1国内外から人々を引き付けるまちを創り、安心して働くことができる雇用を生み出す。~移住・定住の促進と交流の活発化~

基本目標2安心して子どもを産み育てられるまちを実現する。~少子化の克服と次世代育成~

基本目標3多様な地域が形成され、安心して暮らせる地域社会を実現する。~地域の特性に応じた社会環境の創出~

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