関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市では2012年以降、年間約500人規模の人口減の傾向が続いており、2020年1月末現在36,470人となっています。国立社会保障・人口問題研究所によれば、2040年には24,194人となると推計されています。人口減少の原因は、都市部への人口流出(社会減)に加えて、出生数の減少と高齢化による死亡数の増加により自然減少が加速化してきたことが考えられます(2018年度▲370人)。また、社会動態については、特に20代で大幅な転出超過となっています。
本市では、この先、高齢化が進んでも誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるようにという観点で、地域コミュニティの推進など地域づくりに取り組んできました。しかしながら、人口減少の進行により、若者世代の減少や、地区そのものの人口の減少が進行し、地区の活動が成り立たなくなってくるという課題に直面しています。進学・就職等により一定の転出はやむを得ないため、将来の転出抑制を図るため郷土愛の醸成を図る取組み、UIJターンによる移住を推進する仕組みや環境の整備にも合わせて取り組むこととします。また、本市における人口減少・少子高齢化や地域づくりの担い手不足など様々な地域課題を抱える地域において、移住でもなく観光でもなく特定の地域と多様な形で関わり、地域課題の解決に資する「関係人口」の創出・拡大を図ることが必要です。
そこで、次の事項を基本目標に掲げ、持続可能な地域づくりのため、また活力ある町を目指し、地域と継続的なつながりを持つ機会やきっかけの提供となる仕組みづくりに取り組みます。
・基本目標1地方にしごとをつくり、安心して働けるようにする
・基本目標2地方とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れをつくる
・基本目標3若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
・基本目標4ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる