関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本県の人口は,昭和30年(1955年)の204万人をピークに減少局面に突入し,戦後の経済構造の変化の中で,一時期を除き,継続的に減少しており,平成30年は前年から11,000人余り減少し,161万人となっている。少子高齢化・人口減少が急速に進行している中,若年層を中心とした人口流出等により,特に生産年齢人口が減少していることから,地域社会の担い手が減少しているだけでなく,消費市場が縮小し地方の経済が縮小するなど,様々な社会的・経済的な課題が生じており,この状況が継続すると,人口減少が地域経済の縮小を呼び,地域経済の縮小が更に人口減少を加速させるという負のスパイラルに陥ることとなる。
また,都市機能の維持には一定の人口規模と密度が必要なことから,人口減少により都市機能を維持することが困難となり,更なる人口流出を招くおそれや,中山間地域や農山漁村等においては,日常の買い物や医療など地域住民の生活に不可欠な生活サービスの維持・確保が困難になるおそれもある。このような状況を踏まえ,本県においては,若者が生き生きと暮らせる雇用の場や生活の場を地域に確保するため,これまで,地域における子育ての支援や保育士等の人材確保など少子化対策を実施するとともに,地域の経済・雇用を支える競争力のある産業の振興や,移住・交流の促進など,地域経済の活性化や雇用の安定・確保等を図るための様々な施策に取り組んできたところであるが,今後,本県の有する魅力や強み「ポテンシャル」を最大限に生かしながら,経済成長や県勢の発展に資する施策を積極的に推進するとともに,元気な鹿児島,どこよりも幸せを実感できる鹿児島を実現し,更なる県民福祉の向上につなげるため,県内各市町村とも連携を取りながら,以下の3つの基本目標に沿って,地方創生に向けた具体的な取組を更に推進する。
・基本目標1「しごと」をつくる
・鹿児島に産業・雇用をつくる
・第一次産業や観光など重点的な振興を図る
・基本目標2「ひと」をつくる
・鹿児島への人の流れをつくる・人を育てる
・鹿児島で結婚,妊娠・出産,子育ての希望をかなえる
・誰もがどこにいても活躍できる社会をつくる
・基本目標3「まち」をつくる
・活力があり,安心・安全な暮らし,地域でのつながりがある,かごしまをつくる