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笑顔あふれる阿久根市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

阿久根市は,鹿児島県北西部に位置し,高松川河口の阿久根港を中心に古くから海・陸交通の要衝として栄えたまちです。市の面積は,134.28平方キロメートルで,北部は激流が渦巻く日本三大急潮のひとつ黒之瀬戸を隔て長島町と接し,東部は出水市,南部は薩摩川内市と接しています。東シナ海に面した約40キロメートルにも及ぶ美しい海岸線や沖合およそ2キロメートルに浮かぶ阿久根大島は,海水浴や釣りの名所として知られており,毎年多くの観光客が訪れます。

また,牛之浜海岸は,古くから景勝地として知られ,その海岸の岩礁は学術的価値とともに,その地層が優秀な風致景観を成すものとして,平成26年に,県内では桜島に次いで2番目の県文化財の指定を受けました。沿岸を洗う黒潮は,至るところに亜熱帯の植物を育み,温暖な気候を利用して,農業や水産業が盛んに営まれてきています。本市の人口は,昭和30年の国勢調査では4万1,180人でしたが,継続して減少してきており,昭和55年には3万人を割り,平成27年の国勢調査では2万1,198人で,平成22年国勢調査の2万3,154人よりも1,956人(-8.4%),世帯数では634世帯(-6.4%)減少しています。住民基本台帳によると,令和元年に20,238人となっています。また,国立社会保障・人口問題研究所の平成30年推計によると,令和42年には6,623人となる見込みです。

自然動態では,概ね250人前後の減少で推移してきていますが,最近は,減少幅が広がっている傾向にあり,令和元年は267人の自然減となっています。また,社会動態では,転入転出ともに減少してきていますが,転出者が転入者を上回る状況が継続しており,令和元年は135人の社会減となっています。

合計特殊出生率は,平成27年度から平成29年度までは1.60以上でしたが,出生数の減少により,平成30年度は1.54となっています。また,少子高齢化も進行し,昭和60年と平成27年で比較すると,年少人口の割合は19.4%から10.8%に減少する一方,老年人口(高齢化率)の割合は17.7%から38.6%に増え,平成31年4月には40%を超えている状況にあります。

第1期総合戦略等において定めた目標の達成に向け施策を展開し,その達成状況は概ね予定どおりであるものの,市の人口は減少が続いており,人口減少や高齢化は,地域のコミュニティ機能に支障を及ぼし,産業の衰退,経済の縮小,社会保障費の増大など私たちの生活に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。そのため,人口の維持は大きな課題となっています。これらの課題に対応し,本市のまちの将来像である「帰ってきたくなる行ってみたくなる東シナ海の宝のまちあくね」を達成するため,本計画において,以下の基本目標を掲げ,施策を推進します。

・基本目標1地域の資源を生かした「にぎわい」のあるまち

・基本目標2地域の魅力が広がる「つながり」のまち

・基本目標3支え合い生き生きと暮らせる健やかなまち

・基本目標4快適・安全で潤いとやすらぎのあるまち

・基本目標5豊かな心が育まれ文化の薫るまち

・基本目標6協働・連携で明るい未来を開くまち

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