関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市人口は、1959年の33,593人をピークに、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると2050年には8,300人程度、2060年には6,570人程度となり、現在人口の半数以下となることが見込まれる。15歳から20歳までの人口構成が著しく少ない状況にあるが、離島であり、就学・就労場所が限定されることが主な要因となっている。このため、「ひと」を育てる取組を進める一方、雇用の場の確保と所得の向上に力を注ぐ必要があり、これらの実現を図る上では、現在有する資源、これまで培ってきた歴史や文化、地理的条件等を活用の上、「ひと」や「もの」の動きを意図的に創出することによる経済の活性化策を講じていくことが現実的手段となる。
そこで、鉄砲伝来など日本の変革の時代を創り上げた歴史と文化に誇りを持ち、離島としての特色や自然資本ポテンシャル(潜在的能力)を最大限生かし、持続可能な社会づくりに取り組む。そのために、個別の産業推進のみではなく、先端的な知識や技術を用いた産業の組み合わせによる社会システムのイノベーション(変革)による地方創生を、あらゆる主体との協働・連携により構築していく。また、地域力を資源力と人間力と捉え、地域の中でみんなが力を合わせるような土壌をつくりつつ、外部の人材やノウハウ、人の流れを地域資源に結びつけながら、内発的な発展を促していく。そこで、次の事項を基本目標に掲げ、人口・経済・地域社会課題の対策を講じていく。
・基本目標1稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする
・基本目標2本市への新しい人の流れをつくる
・基本目標3結婚・出産・子育ての希望をかなえる、誰もが活躍できる地域社会をつくる
・基本目標4ひとが集う、安心して暮らすことのできる魅力的な地域をつくる