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豊見城市ワク・ドキこども未来プロジェクト

関連するSDGs目標

  • 貧困をなくそう
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

地域の現状

豊見城市は、県都那覇市の南に隣接し、面積19.19㎢、人口64,561人(令和元年5月末)のコンパクトな街である。本土復帰を境に那覇市のベットタウンとして人口が急激に増加し、平成14年4月1日に地方自治法施行後「初」となる村から市への市政施行を行った。豊見城市の人口推移は、国勢調査において、1970年(昭和45年)の復帰前に13,183人であったのが、復帰直後(1975年)には第2次ベビーブームに乗り24,983人(人口増加率:89.5%)となり、その後、順調に増加を続け、現在は約65,000人となっている。今後も人口増加は緩やかに続き、国立社会保障・人口問題研究所によると、2060年に73,088人と推計している。一方で、年少人口(0才~14才)については、2020年に人口比19.78%で日本一であるが、2040年には17.62%まで減少するとの予測となっている(RESAS)。

また、産業振興も活性化しており、西海岸の豊崎地区においては、開発の進む瀬長島、美らSUNビーチや大型モール等が立地し、今後も大型ホテルや大型商業施設等の建設が予定されている。内陸部では、豊見城城址跡地において沖縄空手会館が立地し、沖縄伝統工芸の継承を目的とした工芸の杜の建設が進められている。沖縄を代表とする観光地整備が進められているなか、本市における観光地点等入込客数は、平成27年度で462万人だったものが、平成30年度で700万人に上るなど近年増加の一途をたどっている。また、観光客も多様化しており、多くの国から観光客が訪れグローバル化が進んでいる。現在、観光地点等入込客数の内、インバウンドは平成27年度で21%、平成30年度で30%と想定されている。

地域の課題

沖縄県においては、環境収容力に配慮した世界水準の「目的地型リゾート」化をリーディング産業として位置づけ、令和3年度までに入域観光客数1,200万人を目標としており、本市でも同様に観光地点等入込客数及びインバウンドの今後ますますの伸びが予測される。

そのような中、本市は人口動態にも示したとおり日本を代表する人財の宝庫であるにも関わらず、インバウンドに対応する人財不足等、国内外の観光客受け入れ態勢の整備が喫緊の課題となっている。こういった背景などもあり、グローバルな交流の機会が多くなっていくなか、未来を担うこども達の年少人口比率が高く人財の宝庫である本市の優位性を活かす施策が追い付いていないという課題を抱えている。そのため、未来を担うこども達にグローバルな人財育成の場を提供する必要がある。

目標

上記の課題を解決するため、グローバル化する本市において、こども達に輝ける未来を提供できるような施策を展開し、こども達やその保護者にとって「魅力のあるまち」「選ばれるまち」になるために、特色ある人財育成の推進を図る必要がある。

日本一、年少人口比率の多いまち(市)でグローバルな人財育成を行い、今後も増加するであろうインバウンドに対応することが可能となることで人財不足等の解決を目指しつつ、ひいてはグローバルな交流の世界に羽ばたく人財を育て、未来へつなぐこども達(年少人口)の増加を図り「持続可能な豊見城市」を目指すことを目標とする。

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